交通事故の慰謝料請求や示談交渉は、まずは交通事故案件に強い弁護士に相談をしましょう。

その場で示談はしない

軽度の交通事故の際に、状況によってはその場で話し合いをして示談をしてしまう方がいます。軽い接触程度で目立った怪我もなく、警察を呼んであれこれ手続きをするのは面倒と感じてしまい、その場での示談で済ませてしまうのです。

たしかに交通事故は被害者側であるとしても、警察を呼んで正式な手続きを行えば、5分や10分で帰れずに手間も時間もかかってしまいます。また、相手側から「警察は呼んでほしくない」と頭を下げられると、軽い接触だからと示談をしてしまう場合もあります。

後々でのトラブルに繋がる

怪我や障害は、その場ですぐに現れるとは限りません。分かりづらい首や腰などの怪我に関しては、少し時間が経ってから違和感が出てくるといったことも多々あります。

軽い接触事故で大した怪我も無さそうだしと示談をしてしまうと、後々にそういった何らかの怪我や後遺障害が発覚した際にトラブルになります。加害者側も被害者側も同様で、どちらの立場においても後々で何らかの交通事故が原因と思われる怪我が分かったとすると、トラブルの元となってしまうのです。

示談というものは、たとえ口約束であるとしても、成人同士であれば有効とされます。言った言わないのつまらないトラブルにもなりかねないため、交通事故の被害に遭った場合も逆に起こしてしまった場合も、その場での示談はしないようにしてください。

相手の言い分は一切聞かない

警察を呼ばずに示談にしてほしいと頼んでくる方は、様々な理由をかざして情に訴えかけてきます。「免許がなくなると仕事ができなくなる」「点数がギリギリで免停になってしまう」など様々ですが、果たしてその話が本当であるかは分かりません。

そもそも本当だとしても交通事故を起こされたのに話に乗ってあげる必要はなく、余計なことは言わずに早めに警察や弁護士、保険会社等に連絡を入れた方が良いです。

警察を呼ぶことで事故処理に時間や手間がかかってしまうのは事実ですが、その手間を惜しんだばっかりに自分自身に大きな負担が圧し掛かる場合もあります。怪我が発覚してからの治療費、後遺障害が見付かるなどの状況だとしても、その場で示談をしてしまうと相手側に請求をするのが非常に難しくなります。

よくあるのが「○○円で示談にしてほしい」などとお願いをされるケースですが、こういった言葉に関しても反応はせず、何も答えないようにしましょう。「私では判断ができませんので、まずは警察を呼びます」などと答えておき、安全な場所で待機をするようにしてください。

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